紫外線療法
紫外線療法

光線療法〈ナローバンドUVB療法〉は、太陽光に含まれる紫外線(UVA・UVB・UVC)のうち、中波長紫外線の中から有害な波長を取り除き、治療効果の高い、非常に幅の狭い範囲(ナローバンド)の波長域311nmを用いた、副作用の少ない安全な光線療法です。
これまで飲み薬や塗り薬ではなかなか良い効果が得られなかった患者様でも、紫外線治療の併用によって相乗的に改善していくことが可能です。
以下の疾患に対しては、光線療法は健康保険の適用対象となります。
照射自体の費用は3割負担の方で1回約1,000円です。
慢性皮膚疾患は再発を繰り返しやすく、長期的な治療が必要な場合が多いです。
「塗り薬や飲み薬だけの治療でなかなか改善しない」「できるだけステロイド外用薬を減らしたい」「再発を防ぎたい」という方は、お気軽にご相談ください。
診察・評価
診察で皮膚の状態や治療経過を確認し、光線療法の適応かどうかを判断します。
照射スケジュールの相談
治療初期には週に1〜2回程度のペースで照射を行います(疾患により異なります)。
症状が良くなる兆候が見られるまでは短い間隔で照射を受ける方が効果が出やすいです。
診察当日から照射を受けられます。
照射実施
照射時間は数秒〜数分と短く、痛みもほとんどありません。
経過診察
症状の経過を診察し、照射する光線の強さや並行している治療(塗り薬など)を調整していきます。
※効果が現れるまでに数回以上の治療が必要なことが多く、継続的な通院が重要です。
※詳細は診察時にご案内いたしますので、まずはご相談ください。
光線療法は比較的安全性の高い治療ですが、以下のような副作用が照射部位に起こることもあります。
当院では、治療開始時は標準的な必要最小限の照射量で照射を開始します。皮膚症状に合わせて、光線療法による副作用を最小限に抑えられるよう照射の強さを段階的に調整します (※副作用の起こりやすさには個人差があります)。
また、皮膚症状に対して光線療法と一緒に塗り薬などの治療も行い、安全に治療が進められるよう取り組んでいます。
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